20日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、143円台前半を軸にもみ合いか

為替

2022/9/20 8:11

ドル・円予想レンジ:1ドル=142円50銭-144円00銭

 20日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=143円台前半を軸にもみ合いとみる。20-21日のFOMC(米連邦公開市場委員会)や、21-22日の日銀金融政策決定会合などを前に様子見ムードが広がりやすく、明確な方向感は出そうにない。一方、RBA(豪準備銀行)理事会の議事要旨が公表される見通しで、内容次第では豪ドル相場に動きがみられそうだ。また、週内は日米だけでなく、各国中銀による政策金利の発表が多い。日本と各国の金融政策の違いが鮮明になれば幅広い通貨に対して円売りが加速する可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:8月全国CPI(消費者物価指数)

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会議事要旨

北米:米8月住宅着工件数、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目、カナダ8月CPI

欧州:スウェーデン中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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