日経平均は375円安と大幅反落、引けにかけ安値圏で推移、FOMCを前に手控え=21日後場

 21日後場の日経平均株価は前日比375円29銭安の2万7313円13銭と大幅反落。朝方は、20日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景に主要3指数が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。下げ幅を拡大し、前場後半には2万7297円50銭(前日比390円92銭安)まで下押した。後場はいったん下げ渋ったが、戻りは鈍く、大引けにかけて安値圏で推移した。日本時間22日未明に発表されるFOMC(米連邦公開市場委員会)結果を前に手控え気分が強まった。

 東証プライムの出来高は10億6875万株、売買代金は2兆4719億円。騰落銘柄数は値上がり288銘柄、値下がり1491銘柄、変わらず58銘柄。

 市場からは「日経平均は再び200日線を下回ってきたが、前回(9月7日)は同線割れ後に急速に値を戻した経緯があり、リバウンドへの期待は残る。もっとも、FOMCの結果次第であり、指数が下ブレれば先物売り圧力も増すだろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、トヨタ<7203.T>、日産自<7201.T>、スズキ<7269.T>などの輸送用機器株が下落。太平洋セメ<5233.T>、東海カーボン<5301.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株も安い。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株もさえず、第一三共<4568.T>、エーザイ<4523.T>、アステラス薬<4503.T>などの医薬品株も軟調。三井物産<8031.T>、伊藤忠<8001.T>、住友商<8053.T>などの卸売株や、東電力HD<9501.T>、関西電力<9503.T>、四国電力<9507.T>などの電気ガス株も売られた。

 半面、川崎汽<9107.T>、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>などの海運株が堅調。T&DHD<8795.T>、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も買われ、出光興産<5019.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株も値を上げた。

 個別では、Wスコープ<6619.T>が3営業日連続のストップ安となり、インソース<6200.T>、ビューティガレージ<3180.T>、ユニチカ<3103.T>などの下げも目立った。半面、ネクシィーズ<4346.T>、ツルハHD<3391.T>、コシダカHD<2157.T>、日製鋼<5631.T>などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が下落した。

提供:モーニングスター社

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