米国株式市場:今後も利上げ継続との見方が台頭、NYダウ・ナスダック続落

株式

2022/9/22 7:46

 21日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比522.45ドル安の3万183.78ドル、ナスダック総合指数が同204.859ポイント安の1万1220.192ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が8億9201万株、ナスダック市場が43億2237万株だった。

 FRB(米連邦準備制度理事会)はFOMC(米連邦公開市場委員会)で、政策金利を0.75%引き上げ、3.0-3.25%とした。FOMCメンバーの金利予想「ドットチャート」によると、政策金利は22年末が前回6月予想の3.4%から4.4%に、23年末が同3.8%から4.6%に上昇。11月の会合においても利上げが継続されるとの見方が台頭し、景気への悪影響が警戒される格好となった。NYダウ採用30銘柄のうちウォルマートを除く29銘柄が下落し、キャタピラーやアメリカン・エキスプレス、JPモルガンなどが、値下がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比110円安の2万7010円だった。

提供:モーニングスター社

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