22日の東京株式市場見通し=続落後も軟調な展開か

国内市況

2022/9/22 7:47

 予想レンジ:2万6900円-2万7400円(21日終値2万7313円13銭)

 22日の東京株式は、続落後も軟調な展開か。きのう21日に弱い動きが続いていたことや、現地21日の米国株が続落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。売り一巡後は、日銀の金融政策決定会合の内容や、黒田東彦総裁の記者会見を確認したいとして、手控えムードが広がる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=144円トビ台(21日は143円74-76銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の後半(同142円45-49銭)と円高に振れている。21日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、コマツ<6301.T>、ホンダ<7267.T>などが、21日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比110円安の2万7010円だった。(高橋克己)

22日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 8月スーパー売上高、8月粗鋼生産、20日時点の石油製品価格

・14:30 8月百貨店売上高

・黒田日銀総裁会見

・IPO(新規上場)=FPパートナー<7388.T>(グロース市場)

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米4-6月期経常収支、週間の新規失業保険申請件数

・23:00 米8月コンファレンス・ボード景気先行指数

・南ア準備銀行金融政策決定会合

・英金融政策委員会

・トルコ中銀金融政策決定会合

・決算発表=アクセンチュア、フェデックス、コストコホールセール

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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