ゴールドマン証、年末TOPIX目標を1900ポイントに引き下げ

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2022/9/22 9:07

 ゴールドマン・サックス証券は今年末のTOPIX(東証株価指数)の目標水準について、従来の2020ポイントから1900ポイントに引き下げた。現状は、岸田政権下での新たなサイクル開始のシグナルとなる政策関連のカタリストを待つ期間と位置付け、ディフェンシブの食料品や情報・通信、医薬品のほか、防衛関連株、株主還元に優れた銘柄などの選好を推奨している。

 同証券は、日本株市場は2012年の第2次安倍内閣誕生を起点とする10年間のサイクルの終盤にあるとみる。岸田内閣は今年7月の参院選での勝利によって新たなサイクルを確立する足場を得たものの、これが実現するには効果的な政策行動が必要だと指摘している。

(写真:123RF)

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