オプトエレクが急落、22年11月期第3四半期は大幅な減益に

株式

2022/9/26 13:06

 オプトエレクトロニクス<6664.T>が急落し、一時17円安の378円を付ける場面があった。前週22日引け後に22年11月期第3四半期累計(21年12-22年8月)の連結決算を発表し、大幅な減益となり、嫌気された。

 第3四半期累計決算は、売上高が54億5300万円(前年同期比16.7%減)、営業利益が3億7500万円(同66.5%減)となった。日本国内では、ハンディスキャナおよび定置式スキャナが売上増となったが、部品ひっ迫による納期遅延や顧客都合による案件の延期等が継続しており、全体で売上減とった。海外では、欧州・アジア他が増収となったものの、米国では前年度の特需案件の終了により前年度比で大幅な売上減となった。減収に加え、原材料等の価格高騰により、製品の利益率が低下したことで大幅減益となった。

 午後1時3分時点の株価は、前営業日比11円安の384円。

提供:モーニングスター社

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