28日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、145円手前で神経質な展開か

為替

2022/9/28 8:23

ドル・円予想レンジ:1ドル=144円00銭-145円20銭

 28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=145円ちょうどを前に神経質な展開とみる。前日の米国市場では米長期金利の上昇に伴ってドル買い・円売りが優勢となったが、145円ちょうどに近づくと上値が重くなった。日本の当局による円買い介入への警戒感があり、東京時間も同水準に近づくほどドル買いの勢いは弱まるとみられる。ただ、日米金融政策の方向性が異なるなかで基調は変わっておらず、ドル・円の下値も限定的となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月20-21日開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨

アジア太平洋:豪8月小売売上高、タイ中銀が政策金利を発表

北米:米8月仮契約住宅販売指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ