テックP、モーニングスターが「CMOSセンサーなど出荷本格化、早ければ今期業績に貢献」と

株式

2022/9/28 9:23

 テックポイント・インク(テックP)<6697.T>は、モーニングスターが28日付レポートで、監視カメラ用CMOSイメージセンサーやドアフォン用の半導体製品のサンプル出荷が本格化し、23年12月期以降に量産が本格的に始まると指摘。早ければ22年12月期の業績への寄与も期待できるとした。

 また、今期は過去最多件数となるテープアウト費用を計画し、営業減益を見込んでいるが、同社の場合は研究開発費を多めに見積もる傾向があると指摘。半導体供給不足の長期化や足元の燃料・原材料等生産コストの高騰は懸念としながらも、研究開発費を抑えることで営業利益の上ブレもあり得ると指摘。想定株価レンジの2400-2700円を据え置き、投資判断を「オーバーウエート」(強気)継続とした。

 午前9時22分時点の株価は前日比13円安の1039円。

提供:モーニングスター社

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