日経平均が反落スタート、きのうの上値の重い動きや欧米株安で売り優勢=30日寄り付き

国内市況

株式

2022/9/30 9:05

 30日の日経平均株価は、前日比182円05銭安の2万6240円00銭と反落してスタート。きのう29日に反発したものの上値の重い動きだったことや、現地29日の欧米株式が下落したことから、売りが優勢となったようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所清算値比165円安の2万6175円だった。経済産業省が取引前に発表した8月の鉱工業生産は前月比2.7%増で、市場予想平均の同0.2%減を上回った。基調判断は7月の「生産は一進一退」から「生産は緩やかな持ち直しの動き」に引き上げられた。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=144円台の半ば(29日は1ドル=144円67-68銭)、1ユーロ=141円台の後半(同139円67-71銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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