10月3日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、144円台後半を軸にもみ合いか

為替

2022/10/3 8:13

ドル・円予想レンジ:1ドル=142円80銭-144円20銭

 10月3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=144円台後半を軸にもみ合いとみる。前週末は米8月個人消費支出が市場予想を上回ったことで米長期金利が上昇し、ドル・円はやや強含んだが、144円台後半で伸び悩んだ。FRB(米連邦準備制度理事会)による金融引き締めの長期化観測によりドル・円は底堅く推移するとみられるが、日本の当局による円買い介入への警戒感があることから、きょうの東京時間も上値の限られた展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀短観(9月調査)、9月21-22日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見

北米:米9月ISM製造業景気指数

欧州:スイス9月CPI(消費者物価指数)、トルコ9月CPI(消費者物価指数)

その他:ブラジル9月貿易収支、中国、韓国が休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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