三菱重工、グループ会社が新東名高速道路の一部区間で路車間通信の実証実験

株式

2022/10/6 15:35

 三菱重工業<7011.T>は5日、同社グループの三菱重工機械システム(MHI-MS、兵庫県神戸市)ならびに三菱重工エンジニアリング(MHIENG、神奈川県横浜市)が、中日本高速道路(NEXCO中日本、愛知県名古屋市)が建設している「E1A新東名高速道路」の一部区間で、23年度に実施が予定されている路車間通信(V2I)の実証実験に参画すると発表した。

 今回の実証実験は、MHI-MSと、最新テクノロジーを駆使したリスクの可視化を手掛けるスペクティ(東京都千代田区)が、事業を主催するNEXCO中日本の公募に共同応募し採用されたもの。未供用区間である神奈川県の新秦野ICから静岡県の新御殿場ICまでのうち、静岡県内の約4キロメートルを使って自動運転社会の実現に向けた実証実験を実施するという。

 6日の終値は、前日比18円安の4998円。

提供:モーニングスター社

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