<今日の仮想通貨市況>BTCは1万9000ドルの攻防、CPIやPPI待ち

仮想通貨

2022/10/12 9:13

 12日午前9時10分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=279万円前後(過去24時間比0.1%安)、イーサリアム(ETH)が1ETH=18万7000円前後(同0.5%安)、XRP(XRP)が1XRP=71円前後(同1.7%安)となっている。

 11日は上値の重い展開が続き、BTCは一時1万9000ドルを割り込んだ。夜には下値の固さが意識されて買い戻しが強まる場面もあったが買いは続かず、その後は1万9000ドルの攻防となった。ETHも1200ドル台後半での推移が続いた。12日に米9月PPI(生産者物価指数)、13日に米9月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、様子見ムードも強い。

 11日は、G20(20カ国・地域)などの金融当局で構成されるFSB(金融安定理事会)がステーブルコインに関する規制案を公表したことが話題となっている。12日にワシントンで開幕するG20財務相・中央銀行総裁会議で規制案を提示し、23年中にも方向性を決めると伝えられている。

(イメージ写真提供:123RF)

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