<今日の仮想通貨市況>米CPI受け一時急落も売り一巡後に持ち直す

仮想通貨

2022/10/14 9:38

 14日午前9時30分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=286万円前後(過去24時間比1.6%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=19万円前後(同0.2%安)XRP(XRP)が1XRP=71円前後(同1.1%安)などとなっている。

 市場予想を上回る米9月CPI(消費者物価指数)を受けて米金融引き締めの長期化観測が広がり、いったん売りが強まったものの、一巡後は米国株の上昇などを背景に買い戻しが優勢となって下げ幅を縮小。BTCは13日夜にかけて一時1万8000ドル台前半まで調整したが、その後は持ち直して14日未明には1万9000ドル台を回復した。

 暗号資産運用会社のグレイスケールが11日、同社のビットコイン信託を現物のビットコインETF(上場投資信託)に転換する申請をSEC(米証券取引委員会)が拒否したことについて提訴したと伝えられている。

(イメージ写真提供:123RF)

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