サッカーW杯のドイツ戦勝利で関連株高い―ハブやサイバーが急騰

株式

2022/11/24 9:19

 サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会での日本のドイツ戦勝利を好感し、関連銘柄に買い注文が集まっている。ハブ<3030.T>やサイバーエージェント<4751.T>が急騰した。

 23日に行われたW杯グループE初戦で、日本は優勝4回の強豪国ドイツを2対1で下した。大金星により勝ち点「3」を獲得し、1次リーグ突破の可能性を高めた。

 これを受けて、24日の東京株式市場では試合中継を楽しめるバーの「HUB」を展開するハブが前営業日比1割超上昇し、年初来高値を更新した。また、W杯を無料配信するインターネットテレビ「ABEMA」のサイバーは前営業日比9.0%高の1319円の大幅高となった。

 このほか、ABEMA関連の広告プラットホームのログリー<6579.T>も高く、サッカー用品のアシックス<7936.T>、ミズノ<8022.T>が高値を更新。サッカー教室のクリップコーポレーション<4705.T>やスポーツイベントのセレスポ<9625.T>にも連想買いが向かっている。

 日本は27日にコスタリカと、12月2日にスペインとの対戦を控える。

提供:モーニングスター社

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