日経平均は120円安と続落、売り一巡後の戻り限定―東証プライム銘柄の約7割が下落=28日後場

 28日後場の日経平均株価は前週末比120円20銭安の2万8162円83銭と続落。朝方は、前週末の米ハイテク株安を受け、半導体関連株などに売りが先行した。いったん下げ渋ったが、買いは続かず、再び軟化。中国での新型コロナウイルス感染拡大や、同国政府の「ゼロコロナ」政策に対する大規模な抗議活動が懸念され、上海総合指数、香港ハンセン指数が下落し、重しとなった。下げ幅を拡大し、前場後半には2万8046円32銭(前週末比236円71銭安)まで下押した。一巡後は持ち直したが、戻りは限定され、後場は2万8100円台でもみ合った。なお、東証プライム銘柄の69.2%が下落した。

 東証プライムの出来高は11億3276万株、売買代金は2兆5582億円。騰落銘柄数は値上がり507銘柄、値下がり1272銘柄、変わらず58銘柄。

 業種別では、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株が下落。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株も安い。住友不<8830.T>、三井不<8801.T>、野村不HD<3231.T>などの不動産株や、三井住友<8316.T>、三住トラスト<8309.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>などの銀行株も売られた。住友鉱<5713.T>、大阪チタ<5726.T>、三菱マテリアル<5711.T>などの非鉄金属株や、三菱商<8058.T>、三井物産<8031.T>、丸紅<8002.T>などの卸売株も軟調。

 半面、浜ゴム<5101.T>、TOYO<5105.T>などのゴム製品株が堅調。JAL<9201.T>などの空運株もしっかり。京成<9009.T>、西武HD<9024.T>などの陸運株も高い。

 個別では、ハブ<3030.T>、オーバル<7727.T>、サイバー<4751.T>、NRI<4307.T>などが値下がり率上位。半面、フィックスターズ<3687.T>、富山第一銀行<7184.T>、ジャフコG<8595.T>、ストライク<6196.T>などが値上がり率上位。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、30業種が下落した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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