<米国株情報>ウォルマート、「ブラックフライデー」のオンライン利用者数がアマゾン超え

株式

2022/11/29 10:38

 英広告トラッキング解析大手キャプティファイ・テクノロジーズによると、クリスマス商戦の前哨戦となる感謝祭翌日のバーゲンセール「ブラックフライデー」で、米小売最大手ウォルマートのオンライン販売のユーザーアクセス数が前年比4.9倍となり、前年トップのアマゾン・ドットコムを抜き、トップとなった。

 2位は小売大手のターゲット<TGT>、3位は中小規模百貨店チェーンのコールズで、アマゾンは4位だった。

 NRF(全米小売業協会)では、22年の年末商戦(11-12月)の売上を前年比6-8%増の9426億-9604億ドル、このうち、オンライン販売は同10-12%増の2628億-2676億ドルと予想している。

 他方、文書・画像処理ソフト大手アドビ・システムズのデジタル分析部門であるアドビ・アナリティクスは、オンライン販売の規模について、感謝祭当日が前年比2.9%増の約53億ドル、翌日のブラックフライデーは同1%増の約90億ドルと予想。11-12月では同2.5%増の2097億ドルと予想している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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