リボミックが一時急騰、「RBM-007」の国内前期第2相観察試験で第一例目の症例登録

株式

2022/11/29 13:37

 リボミック<4591.T>が急騰し、一時31円高の250円を付けている。28日引け後、軟骨無形成症治療薬「RBM-007」の国内前期第2相観察試験で第一例目の症例登録が東京医科歯科大学病院において行われたと発表、材料視された。

 なお、軟骨無形成症の小児患者での「RBM-007」の安全性と有効性を調べる前期第2相臨床試験と、これに引き続き実施する長期投与試験の治験計画届書を、審査当局である独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出し、治験実施の許可を得ており、観察試験に引き続き、前期第2相臨床試験と長期投与試験を進めていく。

 「RBM-007」については、線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を阻害するアプタマーで、軟骨無形成症の発症機序に直接作用する根本的な治療法になることが期待されている。

 午後1時36分時点の株価は、前日比7円高の226円。

提供:モーニングスター社

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