30日の東京外国為替市場=ドル・円、138円台半ばで推移

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2022/11/30 15:01

 30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=138円台半ばで推移している。雇用関連の米経済指標の発表や、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の講演を控えて積極的な動きはみられず、方向感の乏しい展開となった。国内輸入企業による実需のドル買い・円売りなどを支えに一時138円90銭近辺まで上昇したが、日経平均株価が下げ幅を拡大したこともあってリスクオフの円買いが優勢となり軟化。円買いが一巡すると、今後は下げ渋りの動きをみせ再び138円台後半まで浮上したものの、午後になると失速した。

提供:モーニングスター社

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