ヒマラヤが3日ぶり反落、23年8月期第1四半期は大幅な減益に

株式

2023/1/11 15:55

 ヒマラヤ<7514.T>が3日ぶりに反落し、14円安の924円を付けた。10日引け後、23年8月期第1四半期(22年9-11月)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が135億5700万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は3億6700万円(同22.7%減)だった。売上高は、既存店で11月の気温が高く推移し冬物アパレルへのシフトが一時停滞したことにより、前期をやや下回る水準となったが、EC事業は、重点的な販売力強化で、前期を大幅に上回った。利益面では、販管費の増加が重しとなった。

 第2四半期累計(22年9月-23年2月)の業績予想は、売上高290億円(前年同期比2.7%増)、営業利益9億円(同21.3%減)を据え置いている。第1四半期決算の第2四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で46.7%、営業利益で40.8%となっている。

 11日の終値は、前日比14円安の924円。

提供:モーニングスター社

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