日経平均は95円高と4日続伸、午後は先物主導で上げ幅拡大も買い一巡後は伸び悩む=25日後場

 25日後場の日経平均株価は前日比95円82銭高の2万7395円01銭と4営業日続伸。朝方は、前日に3連騰した反動で利益確定売りが先行し、2万7175円88銭(前日比123円31銭安)と安く寄り付いた。その後は、先物に断続的な買いが入り、上げに転じた。後場は、先物主導で上げ幅を拡大し、一時2万7473円90銭(同174円71銭高)まで上昇する場面があった。ただ、買い一巡後は伸び悩み、大引けにかけて2万7400円割れ水準でこう着した。

 東証業種別株価指数(全33業種)では、鉄鋼、海運、電気・ガスなど31業種が値上がりした。東証プライム銘柄では、全体の62.3%が上昇した。なお、きのう引け後に23年3月期利益予想を下方修正した日電産<6594.T>は急落し、日経平均採用銘柄および東証プライム銘柄の中で値下がり率トップとなった。

 東証プライムの出来高は9億9044万株、売買代金は2兆5255億円。騰落銘柄数は値上がり1146銘柄、値下がり604銘柄、変わらず87銘柄。

 市場からは「後場序盤の一段高は、先物主導によるインデックス買いの影響が大きい。特段の理由は見当たらず、テクニカルや需給面での機械的な買いとみられる。決算シーズン入りで、まずは業績内容を見極めてから動くというのが基本だろう」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>、東製鉄<5423.T>などの鉄鋼株が上昇。川崎汽<9107.T>、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株も高く、東電力HD<9501.T>、関西電力<9503.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株も値を上げた。大日印<7912.T>、凸版<7911.T>などのその他製品株も買われ、東レ<3402.T>、ユニチカ<3103.T>などの繊維製品株も引き締まった。オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>、テルモ<4543.T>などの精密株も引き締まった。

 半面、伊藤忠<8001.T>、三井物産<8031.T>などの卸売株がさえず、ゆうちょ銀行<7182.T>、あおぞら<8304.T>、コンコルディ<7186.T>などの銀行株も安い。

 個別では、テノHD<7037.T>が連日のストップ高となり、フィルC<3267.T>、東京綱<5981.T>、JTEC<3446.T>などが値上がり率上位。半面、ドリームI<4310.T>、Appier<4180.T>、ACCESS<4813.T>、ディスコ<6146.T>などが値下がり率上位。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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