日東電工が5日ぶり反落、23年3月期の連結業績予想を下方修正

株式

2023/1/27 15:51

 日東電工<6988.T>が5日ぶりに反落し、270円安の7890円を付けた。26日引け後、23年3月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正し、嫌気された。

 23年3月期業績予想で、売上収益を9550億円から9400億円(前期比10.1%増)に、営業利益を1600億円から1450億円(同9.6%増)に引き下げた。第3四半期累計(22年4-12月)までの業績や、足元での今後の見通しを勘案した。

 23年3月期第3四半期累計(22年4-12月)の決算は、売上収益が7389億7900万円(前年同期比14.3%増)、営業利益が1377億1800万円(同27.1%増)だった。

 同時に、自己株取得枠を設定。取得上限700万株(自己株を除く発行済み株式数の4.73%)・500億円で、取得期間は2月3日から7月31日までとしている。

 27日の終値は、前日比40円安の8120円。

提供:モーニングスター社

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