31日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、130円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2023/1/31 8:32

ドル・円予想レンジ:1ドル=129円50銭-131円50銭

 31日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=130円台半ばを軸にもみ合いとみる。国内外で重要な経済指標の発表が多く、結果次第でドル・円も反応するとみられる。ただ、目先は米国できょうとあす2月1日に開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)が最大の関心事。様子見ムードを強める材料になり、全体的には月末のポジション調整が主体の方向感の乏しい展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:12月失業率、12月有効求人倍率、12月鉱工業生産速報

アジア太平洋:豪12月小売売上高、中国1月製造業PMI(購買担当者景気指数)、中国1月非製造業PMI

北米:米10-12月期雇用コスト指数、米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、米1月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、FOMC(米連邦公開市場委員会)1日目

欧州:独12月小売売上高、独12月失業率、仏10-12月期GDP(国内総生産)速報値、ユーロ圏10-12月GDP速報値

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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