アンジェスが急騰、慢性椎間板性腰痛症を対象とした治療剤の国内開発を決定

株式

2023/1/31 15:44

 アンジェス<4563.T>が急騰し、28円高の154円を付けた。30日引け後、慢性椎間板性腰痛症治療用「NF-κB デコイオリゴDNA」の国内開発を決定したと発表、材料視された。

 「NF-κB デコイオリゴDNA」は、18年2月に米国で椎間板性腰痛症の患者を対象とした後期第1相臨床試験を開始し、21年4月に得られた結果では、重篤な有害事象は認められず、高い安全性が確認されているという。同社では、今後の開発方針は他社との提携を前提に検討。日本国内にも、慢性椎間板性腰痛の患者は多く、国内において製品化した場合に事業性を見込めると判断した。

 31日の終値は、前日比9円高の135円。

提供:モーニングスター社

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