(再送)明日の日本株の読み筋=個別株物色が中心になりそう

国内市況

株式

2023/2/2 16:47

 3日の東京株式市場は、個別株物色が中心になりそう。決算発表が本格化するなか、業績の好悪に対し大きく反応するケースが多くみられている。特に業績の下方修正や減配などの悪材料であれば、該当銘柄だけでなく、周辺銘柄まで売られる場面もみられることから注意したい。また、米国で現地3日に、米1月雇用統計の発表を控えることから、様子見姿勢が強まることも想定される。市場では「長期資金を運用する投資家による買いが入らず、短期投資家の動きに左右されやすい展開が続きそうだ」(中堅証券)との声が聞かれた。

 2日の日経平均株価は、前日比55円17銭高の2万7402円05銭と続伸した。後場に売り優勢となる場面がみられたものの、下げ渋って取引を終えている。東京証券取引所が引け後に発表した、1月第4週(23-27日)投資部門別売買動向(現物株)によると、金額ベースで海外投資家は3037億円の買い越しで、3週連続の買い越し。一方、個人投資家は3991億円の売り越しで、3週連続の売り越しとなった。

提供:モーニングスター社

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