17日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いとなりそう

国内市況

2023/3/17 7:47

 予想レンジ:2万7000円-2万7400円(16日終値2万7010円61銭)

 17日の東京株式は反発後、もみ合いとなりそう。日経平均株価は、きのう16日に反落したものの、下げ渋る動きをみせていたことや、現地16日の欧米株式が買われた動きを受け、買い先行スタートとなりそう。ただ、急落していた後だけに、戻り待ちの売りが控えているとみられるほか、週末要因もあり、上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=133円台の半ば(16日は133円10-13銭)、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の後半(同141円43-47銭)と小動き。16日のADR(米国預託証券)は円換算値で、武田薬<4502.T>、ソニーG<6758.T>、東エレク<8035.T>などが、16日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比275円高の2万7015円だった。(高橋克己)

17日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:30 1月第三次産業活動指数

【海外】(時間は日本時間)

・22:15 米2月鉱工業生産・設備稼働率

・23:00 米3月ミシガン大学消費者景況感指数、米2月CB景気先行指数

・決算発表=(欧州)ヴォノビア

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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