日経平均は184円安、構成銘柄では三越伊勢丹、第一三共、サッポロHDなどが値下がり率上位

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株式

2023/3/20 11:02

 20日午前11時時点の日経平均株価は前週末比184円83銭安の2万7148円96銭。朝方は、前週末17日の米国株式市場で金融システムの不安定化が警戒され、主要3指数が下落した流れを受け、売りが先行した。ただ、スイスの金融最大手UBSが19日、経営危機に陥った同2位のクレディ・スイス・グループを買収することで合意したことは支えとなり、いったん上げに転じて一時2万7367円18銭(前週末比33円39銭高)まで強含む場面もあった。一巡後は、先物売りを交えて再度軟化し、一時2万7105円71銭(同228円08銭安)まで下落した。その後の戻りは鈍く、安値圏で推移している。

 日経平均構成銘柄では、三越伊勢丹<3099.T>、第一三共<4568.T>、サッポロHD<2501.T>などが値下がり率上位。半面、日電産<6594.T>、出光興産<5019.T>、エプソン<6724.T>などが値上がり率上位。

提供:ウエルスアドバイザー社

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