8日のPTS注目ポイント=川崎汽、邦チタ、TMNなど

株式

PTS

2023/5/8 16:18

▽共同紙<9849.T>、23年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は8000万円から1億5300万円に増額。、イベント関連やインバウンド需要の回復が寄与した。

▽川崎汽<9107.T>、23年3月期決算を発表。今期の配当計画は1株200円と前期実績比で大幅減配だが、市場予想は上回る。

▽アルメディオ<7859.T>、23年3月期業績計画の修正を発表。連結売上高は小幅未達となったが、営業利益は3億5500万円から5億3500万円(前期比7.2倍)に増額。対人民元の円高で売上高は目減りするが、利益率の高いカテゴリーの製品売上が伸長したことで利益は計画を上回る。

▽GFC<7559.T>、23年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は2億4800万円から6億5700万円に増額。全国旅行支援や海外からの入国規制の緩和、外国人の個人旅行解禁などで需要が想定よりも回復している。

▽岩崎電気<6924.T>、23年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は23億円から29億5000万円(前期比10.3%減)に増額。国内のLED照明機器の売上高が想定を上回る見通しとなった。

▽ブラザー<6448.T>、23年3月期決算を発表。24年3月期は営業利益700億円(前期比26.4%増)を計画する。為替レートは1ドル=135円、1ユーロ=140円が前提。

▽邦チタ<5727.T>、23年3月期決算を発表。24年3月期の営業利益は前期比57%減の46億円を計画する。金属チタン事業は航空機向け需要の回復やロシア製展伸材からの代替需要で堅調に推移すると想定するが、触媒事業、化学品事業は、海外の本格的な景気回復に時間を要するものと想定して軟調な推移を見込んでいる。

▽グリムス<3150.T>、23年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は27億円から36億円(前期比46.9%増)に増額した。契約口数の純増、冬場の電力市場価格が低位で推移したことなどが寄与。

▽林兼<2286.T>、23年3月期業績計画を増額修正。営業利益は2億5000万円から3億5100万円(前期比51.8%減)に増額。機能性食品などの販売数量増、水産物相場の利益率改善が寄与する。

▽TMN<5258.T>、23年3月期業績計画の上方修正を発表。非連結営業利益は4億1800万円から5億6000万円(前期比21.2%減)に増額。QR・バーコード決済取引高の増加に伴い精算手数料売上が増加した。

▽主な決算発表=ヨンキュウ<9955.T>、安田倉<9324.T>、大阪ガス<9532.T>、リコー<7752.T>、魚力<7596.T>、ワークマン<7564.T>、ザイン<6769.T>、JFEHD<5411.T>、キッセイ薬<4547.T>、マクニカHD<3132.T>、マルハニチロ<1333.T>、ユニチャーム<8113.T>

▽主な上方修正=紀陽銀行<8370.T>、ピアズ<7066.T>、協立電機<6874.T>、ユシロ化学<5013.T>、ウェルネット<2428.T>

▽主な下方修正=モスフード<8153.T>、東計電算<4746.T>、ケミファ<4539.T>、イルグルム<3690.T>

▽主な月次発表=コックス<9876.T>、ギフトHD<9279.T>、ブックオフH<9278.T>、AB&C<9251.T>、キング<8118.T>、幸楽苑HD<7554.T>

*午後4時時点

提供:ウエルスアドバイザー社

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