26日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、140円ちょうど近辺でもみ合いか

為替

2023/5/26 8:42

ドル・円予想レンジ:1ドル=139円00銭-140円80銭

 26日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=140円ちょうど近辺でもみ合いか。前日の米国時間は米1-3月期GDP(国内総生産)改定値が市場予想を上回ったことで次回のFOMC(米連邦公開市場委員会)での追加利上げ観測が広がり、ドル買い・円売りが優勢となった。東京時間もこの流れを引き継ぐとみられる。ただ、きょうは米国の債券市場が休場で市場参加者の減少が見込まれるほか、今晩の米4月個人消費支出(PCE)デフレーターはFRB(米連邦準備制度理事会)が物価指標として重視しており、様子見ムードも強まりやすい。週内はドル高が進んだことからも、短期的にはポジション調整のドル売りをこなしながらの展開となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:5月東京都区部CPI(消費者物価指数)

アジア太平洋:豪4月小売売上高、香港が休場

北米:米4月個人消費支出(PCE)デフレーター、米4月耐久財受注、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値、米債券市場は短縮取引

欧州:英4月小売売上高

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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