日経平均は249円高、やや弱含んで始まった後に一時は前場高値を上回る=2日後場

国内市況

株式

2023/6/2 12:51

 2日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比249円85銭高の3万1397円86銭。後場は、やや弱含んで始まったが、いったん盛り返し、一時は前場高値3万1424円15銭(前日比276円14銭高)を上回り、3万1442円15銭(同294円14銭高)まで値を上げた。その後は上値の重い動きとなっている。

 昼休みの時間帯に、米上院は現地1日夜、債務上限の効力停止などを盛り込んだ法案を可決したと伝わった。前日に米下院で承認済みでデフォルト(債務不履行)は回避される運びだが、後場入り直後の反応は限定された。

 日経平均構成銘柄では、ソフバンG<9984.T>、ニデック<6594.T>、日本紙<3863.T>などが値上がり率上位。半面、東エレク<8035.T>、シャープ<6753.T>、アドバンテスト<6857.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証プライムの出来高は7億785万株、売買代金は1兆9060億円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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