日経平均は176円高と反発、プライム売買代金は約1カ月ぶりに5兆円超え=14日後場

 14日後場は日経平均株価が、前日比176円60銭高の3万8356円06銭と反発。TOPIX(東証株価指数)も同6.87ポイント高の2730.95ポイントと上昇した。朝方は買い優勢の展開で、日経平均は午前9時22分に、同298円22銭高の3万8477円68銭を付けた。その後は、米国で14日に4月PPI(卸売物価指数)、15日に4月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、模様眺めムードが広がった。一時、下げ転換する場面もみられたが、米経済指標の発表を前に、売り買いどちらにもポジション傾けにくく、方向感に欠ける展開だった。東証プライム市場の出来高は21億1328万株、売買代金は5兆680億円。売買代金が5兆円を超えるのは、10日のSQ(特別清算指数)値算出を除くと4月19日(5兆4658億円)以来、約1カ月ぶり。騰落銘柄数は値上がりが746銘柄、値下がりは874銘柄、変わらずは31銘柄だった。

 業種別では、33業種のうち18業種が上昇、15業種が下落した。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、TOPPAN<7911.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も高い。王子HD<3861.T>、日本紙<3863.T>などのパルプ紙株や、日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株も堅調。住友鉱<5713.T>、DOWA<5714.T>などの非鉄金属株や、日産自<7201.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株もしっかり。一方、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株、SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が下げた。

 個別では、堺化学<4078.T>、アイロムG<2372.T>(監理)、古河電工<5801.T>、三菱紙<3864.T>、三井松島HD<1518.T>などが上昇。半面、KIスター不<3465.T>、スクエニHD<9684.T>、FUJIMI<5384.T>、バルカー<7995.T>、イトーキ<7972.T>などが下落した。

(写真:123RF)

提供:ウエルスアドバイザー社

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