日経平均は33円程度高、一時上げ幅拡大も積極的に上値を追う動きは限定的=21日前場

 21日午前10時1分すぎの日経平均株価は、前日比33円程度高い3万8666円前後で推移する。朝方は売りが先行したものの、切り返す動きに転換。午前9時34分には、同162円66銭高の3万8795円68銭を付けている。ただ、積極的に上値を追う動きは限定的で、足元では前日終値近辺での動きとなっている。現地20日の米国株式市場では、NYダウが3日続伸した一方、ナスダック総合指数は8日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比65円安の3万8545円だった。

 業種別では、全33業種のうち29業種が上昇、4業種が下落している。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株も高い。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、JR東日本<9020.T>、JR東海<9022.T>などの陸運株も堅調。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株や、ダイドー<3205.T>、デサント<8114.T>などの繊維株もしっかり。一方、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株や、東電力HD<9501.T>、中部電<9502.T>などの電気・ガス株が安い。

 個別では、CYBOZU<4776.T>、富士急<9010.T>、中外炉<1964.T>、Dガレージ<4819.T>、QBネットH<6571.T>などが上昇。半面、オーケストラ<6533.T>、多木化<4025.T>、新日本建<1879.T>、YACHD<6298.T>、TDK<6762.T>などが下落している。

 東京外国為替市場は午前10時1分時点で、1ドル=159円トビ台(20日は158円27-28銭)、1ユーロ=170円台の前半(同169円74-78銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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