<米国株情報>ギリアドが急騰、開発中のHIV感染予防薬の有効性100%確認と

株式

2024/6/21 10:13

 バイオ医薬品大手ギリアド・サイエンシズ<GILD>が20日、前営業日比10%高の69.47ドルと急騰した。終値は同8.46%高の68.49ドル。20日、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染予防薬の後期(第3相)試験で、感染率がゼロという好結果が確認されたと明らかにした。

 ギリアドはHIV治療に使用される抗レトロウイルス薬「レナカパビル」を感染予防の新薬として開発している。今回の第3相試験では年2回のレナカパビルの注射剤の使用により、2134人の女性に対するHIV感染予防効果が100%であることが確認されたとしている。また、新薬は同社が10年以上前に発売した1日1回の経口投与が必要な「トルバダ」に対しても優位性が確認されたという。

 この結果を受け、独立した外部委員で構成するデータモニタリング委員会は、レナカパビルの盲検をやめ、すべての治験者に適用するよう勧告したとしている。

 今後、ギリアドは男性を対象とした臨床試験を24年後半か25年初めに実施する計画で、試験結果が出揃うのを待って、レナカパビルの曝露前予防内服として新薬申請を行う。早ければ25年後半に市場に導入される予定。

 ギリアドは曝露前予防内服用の注射剤「デシコビ」を発売しているが、年間2万6000ドルと高額のため、レナカパビルの注射剤が期待されている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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