日経平均が続落、過熱感が警戒され手じまい売りに安値引け=8日後場

 8日後場は日経平均株価が、前週末比131円67銭安の4万780円70銭、TOPIX(東証株価指数)が同16.57ポイント安の2867.61ポイントと、そろって続落して取引を終了した。日経平均株価は取引終了間際に下げ幅を拡大し、安値引けとなった。朝方の売りが一巡した後は上げ転換。後場には一時4万1112円24銭を付け、前週末5日の取引時間中の史上最高値(4万1100円13銭)を更新した。ただ、短期的な過熱感が警戒されたもようで、手じまい売りに押される格好となったようだ。プライム市場の出来高は16億6158万株、売買代金は3兆9025億円。騰落銘柄数は値上がりが493銘柄に対し、値下がりは1098銘柄と6割を超えている。変わらずは54銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち27業種が下落、6業種が上昇した。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、東電力HD<9501.T>、東ガス<9531.T>などの電気・ガス株が下落。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も安い。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株も軟調。三井物<8031.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株も弱い。一方、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株や、オリンパス<7733.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が上昇した。

 個別では、ハイデ日高<7611.T>、ユーグレナ<2931.T>、日ペイントH<4612.T>、ミガロHD<5535.T>、日金銭<6418.T>などが下落。半面、三井松島HD<1518.T>、タナベコン<9644.T>、ジンズHD<3046.T>、栗本鉄<5602.T>、四国化HD<4099.T>などが上げた。

(写真:123RF)

提供:ウエルスアドバイザー社

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