日経平均が大幅反発し終値の史上最高値更新、プライム値上がり銘柄は7割近い=9日後場

 9日後場は日経平均株価が、前日比799円47銭高の4万1580円17銭と3日ぶりに大幅反発し、終値ベースでの史上最高値を更新。TOPIX(東証株価指数)が同27.94ポイント高の2895.55ポイントと3日ぶりに反発して取引を終了した。米ナスダック総合指数高を受け、朝方から半導体関連株を中心に買いが先行。株価指数先物に断続的な買いが入ったことから上げ幅を拡大した。日経平均は午後2時17分に、同988円65銭高の4万1769円35銭を付け、連日で取引時間中の史上最高値を塗り替えた。市場では「上昇は先物の買い戻しが中心とみられ、相場の急な変化には注意したい」(中堅証券)との声が聞かれた。プライム市場の出来高は17億997万株、売買代金は4兆4725億円。騰落銘柄数は値上がりが1098銘柄と7割近くとなった一方、値下がりは472銘柄だった。変わらずは74銘柄。

 業種別では、全33業種のうち24業種が上昇、9業種が下落した。アドバンテス<6857.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株や、古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株が上昇。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、ガンホー<3765.T>、トレンド<4704.T>などの情報通信株も高い。信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株や、SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も堅調。バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、SUMCO<3436.T>、LIXIL<5938.T>などの金属製品株もしっかり。一方、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が下落した。

 個別では、WNIウェザ<4825.T>、フジクラ<5803.T>、レゾナック<4004.T>、デサント<8114.T>、日ヒュム<5262.T>などが上昇。半面、UNEXTH<9418.T>、タナベコン<9644.T>、ウエルシアH<3141.T>、クリエイトH<3148.T>、三井松島HD<1518.T>などが下落した。

(写真:123RF)

提供:ウエルスアドバイザー社

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