テンポイノベーション原康雄社長、特別対談で次の飛躍に向け見通しを語る(1)

株式

2024/7/10 11:40

 10日、株式新聞公式YouTubeチャンネルにて、「エミン・ユルマズが語る!国内株式市場の現状と今後&15期連続増収の注目企業!テンポイノベーションを独自に深掘り」と題し、二部構成の特別対談が公開された。

 第一部でエコノミストのエミン・ユルマズ氏が日本株市場の現状と今後の見通しについて解説し、第二部では15期連続増収を達成している東証プライム市場上場のテンポイノベーション<3484.T>の原康雄社長に、エミン氏と株式新聞の鈴木編集長がインタビューをおこない、事業の特徴や増収を続けている秘訣などを深掘りした。

<第一部>

 エミン氏はまず、日経平均が4万円台に到達したことが大きなポイントと指摘。過去、日経平均が大台を達成した時のパターンを見ると、リーマンショック後に初めて2万円台に乗った2015年、21年に3万円台に到達した時も同様に、大台達成後には達成感から売りが出ると心理的な側面をあげた。人々が新しい数字に慣れるまでには時間がかかるとし、現在も同様の心理的調整局面にあり、4万円に到達しては跳ね返される過程を繰り返しながら、人々が4万円という数字に慣れていくとした。米大統領選挙の前後で大きな調整が入る可能性もあるが、来年2月頃には政治情勢も落ち着き、次のステージ、つまり4万円から5万円への上昇を目指せるのではないかとしている。

 そして、日本株の上昇をけん引してきたのは大型株で、もう1つの特徴としてグロースよりもバリュー株が上昇していると指摘。その背景として、PBR1倍割れを改善しようという、東証の企業に対しての働きかけを評価。PBR1倍割れの企業数は少なくなってきたが、プライム市場の中でもまだまだあり、AI関連など局所的に割高なところはあるかもしれないが、日本株全体としてPERは16倍と、20倍を超えている米株を考えれば割高ではないとした。自己資本比率が高く、キャッシュフローが豊富、増収増益のバリュー株はもっと買われるべきという。

一方、積立投資では、オールカントリーやS&P500が人気化しているものの、国内と外貨建て資産をせめて半々にし、外貨建てに偏らないようにすべきとし、新しいNISA制度のもと、長期投資で非課税ならば、日本の中小型株が良いと指摘。20年から21年にかけてのコロナショック時、マザーズの上昇率は日経平均株価より高く、感覚的に中小型株の相場は3、4年に1回、遅くとも5年に1回くらいは必ずくると話した。(2)へつづく

提供:ウエルスアドバイザー社

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