日経平均55円高、上げ転換もプライム市場は6割超が値下がり=10日前場

 10日前場は日経平均株価が、前日比55円36銭高の4万1635円53銭、TOPIX(東証株価指数)が同2.61ポイント高の2898.16ポイントと、そろって続伸した。朝方はきのう9日に大幅上昇した反動から売りが先行した。ただ、売り一巡後は、円安傾向を背景に押し目を拾う動きが強まり上げ転換。日経平均は午前10時36分に同160円79銭高の4万1740円96銭を付ける場面がみられた。長期金利上昇による利ザヤ改善期待から、金融株が堅調に推移した。東証プライム市場の出来高は8億5065万株、売買代金は2兆1057億円。騰落銘柄数は値上がりが489銘柄だった一方、値下がりは1082銘柄と6割を超えた。変わらずは73銘柄。

 業種別では、全33業種のうち19業種が上昇、14業種が下落した。第一生命HD<8750.T>、東京海上<8766.T>などの保険株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株が上昇。テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も高い。郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株や、アサヒ<2502.T>、JT<2914.T>などの食料品株も堅調。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、武田薬<4502.T>、中外薬<4519.T>などの医薬品株もしっかり。一方、コマツ<6301.T>、ダイキン<6367.T>などの機械株や、三菱倉<9301.T>、上組<9364.T>などの倉庫運輸株が下落した。

 個別では、日東精<5957.T>、FPパートナ<7388.T>、サムコ<6387.T>、三菱自<7211.T>、わらべや日洋<2918.T>などが上昇。半面、C&R社<4763.T>、KOKUSA<6525.T>、プロレドP<7034.T>、堺化学<4078.T>、GSユアサ<6674.T>などが下落した。

提供:ウエルスアドバイザー社

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