<米国株情報>マイクロソフト、オープンAI取締役会のオブザーバーとしての参加を中止

株式

2024/7/11 10:12

 ソフト開発世界最大手マイクロソフト<MSFT>はオープンAIの取締役会にオブザーバー(議決権を持たない取締役)として参加することを中止する方針だ。複数の米メディアが9日に伝えた。マイクロソフトはオープンAIの49%を保有しており、23年11月からオブザーバーとして取締役会に参加していた。

 マイクロソフトがオープンAIに宛てた書簡によると、オープンAIのガバナンスが向上したことで、「マイクロソフトがオブザーバーとして参加する必要性がなくなった」と指摘する一方、「欧米で生成AIに対する規制当局の監視が進んでおり、オープンAIの独立性を損なわないようにする」としており、各国の独占禁止法当局による調査をかわす狙いもあるようだ。

 1月にはEU(欧州連合)の行政執行機関である欧州委員会が、マイクロソフトとオープンAIとの提携が合併と等しく市場競争を制限する可能性について、競争法に基づく調査が妥当かどうか検討を開始している。また、6月初めには米独禁法当局のFTC(連邦取引委員会)と司法省(反トラスト局)がマイクロソフト、エヌビディア<NVDA>、オープンAIの3社に対し、AI市場での寡占状況や商行為について、調査を開始する可能性を示していた。

 他方、6月中旬にオープンAIとの提携を発表したIT大手アップル<AAPL>も、市場ではオープンAIの取締役会にオブザーバーとして参加すると予想されていたが、参加しない方針を示していると英紙フィナンシャル・タイムズが伝えている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ