荏原、岩手県一関市「須川地区」でポンプ設備改修工事を受注

株式

2020/12/9 16:02

 荏原製作所<6361.T>は8日、2016-2022年の7年間にわたる国営施設応急対策事業「須川地区」(岩手県一関市)の一環として、第1揚水機場におけるポンプ設備改修工事を受注したと発表した。

 須川地区は岩手県南端の一関市に位置し、北上川右岸の丘陵地に広がる農業地帯。今回、老朽化したポンプ設備を改修することで、今後も安定した農業用水を供給するとともに、設備維持管理費を軽減していく。同社では、それぞれの目的に合わせて水を送るポンプ設備などの提案、設計、調達、機械設備工事、並びにアフターサービスの総合エンジニアリングによって、広範囲にわたり農業用水・上下水道が抱える課題を解決するとしている。受注金額は7億1000万円(税抜き)で、工期は20年10月から22年9月を予定している。

 8日の終値は、前日比80円安の3485円。

提供:モーニングスター社

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