26日の東京株式市場見通し=続落後は落ち着きどころを探る展開か

国内市況

2022/9/26 7:47

 予想レンジ:2万6600円-2万7000円(22日終値2万7153円83銭)

 26日の東京株式は続落後、落ち着きどころを探る展開か。前週末23日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所清算値比615円安の2万6415円。また、23日に初めて行われた株価指数先物の祝日取引の最終値は同610円安の2万6420円だった。朝方は、シカゴ清算値や大阪の最終値にサヤ寄せする動きが先行するとみられる。売り一巡後は、手がかり材料に乏しいなか、もみ合い商状となりそう。前週22日に政府・日銀がドル売り・円買いの介入を行った為替市場では、ドル・円が1ドル=143円台の前半(22日は145円77-78銭)、ユーロ・円が1ユーロ=138円台の後半(同143円50-54銭)と円高方向に振れている。前週末23日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などが、22日の東京終値に比べ安かった。(高橋克己)

26日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・14:00 8月外食売上高

・8月半導体製造装置販売高

・経済産業省「東京GX(グリーントランスフォーメーション)ウィーク」開催(10月7日まで)

【海外】(時間は日本時間)

・17:00 独9月Ifo景況感指数

・アジア開発銀行(ADB)年次総会(30日まで)

・米2年国債入札

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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