コロナ、パナソニックのエネファームに貯湯タンクユニットを供給

株式

2022/11/28 15:51

 コロナ<5909.T>は前週末25日、パナソニック<6752.T>グループのエレクトリックワークス社が、23年4月から販売開始する家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」の「大容量貯湯モデル」を同社と共同開発し、同製品の貯湯タンクユニットを供給すると発表した。

 今回販売開始する「大容量貯湯モデル」は、同社が環境配慮型の家庭用給湯機「エコキュート」で培った技術を活用して開発した、370リットルの専用貯湯タンクユニットが採用された。それにより、タンク内のお湯が足りない場合に燃焼するバックアップ用の熱源機を非搭載としながら、家庭における給湯需要(5人家族程度まで)を満たすことができ、また発電時に発生する熱を蓄える容量が増えることで、発電量も増やすことができるという。

 28日の終値は、前週末比1円安の871円。

提供:モーニングスター社

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