6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、139円台で方向感の乏しい展開か

為替

2023/6/6 8:45

ドル・円予想レンジ:1ドル=139円00銭-140円00銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=139円台で方向感の乏しい展開とみるが、RBA(豪準備銀行)理事会には注目しておきたい。前日の米国では5月のISM非製造業景況指数が改善を見込んでいた市場予想に反して低下したことが6月のFOMC(米連邦公開市場委員会)における利上げ見送り観測を後押しし、ドル・円は上値が重くなった。きょうはRBA(豪準備銀行)理事会があり、政策金利は据え置かれるとみられるが、豪ドルを中心に動きがみられる可能性がある。結果次第ではFOMCに対する思惑も交錯しそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:4月家計調査、4月毎月勤労統計

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会

欧州:ユーロ圏4月小売売上高、ポーランド中銀が政策金利を発表

その他:南ア1-3月期GDP(国内総生産)、韓国、スウェーデンが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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