29日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、151円台半ばでもみ合いか

為替

2024/3/29 8:41

ドル・円予想レンジ:1ドル=150円80銭-152円00銭

 29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=151円台半ばを軸にもみ合いか。前日の米国時間は方向感なくもみ合った。為替介入への警戒感からドル売り・円買いが優勢となる場面があったものの、米利下げ後ズレ観測の根強さから下値は限られた。きょうは米国を含めて「聖金曜日」で休場となる市場が多いうえ、米2月PCE(個人消費支出)価格指数の発表も控えており、様子見ムードが強そうだが、期末に加え、実質「5・10日(ごとおび)」でもあることから実需の動きに振らされやすい点は留意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:3月東京都区部消費者物価指数(CPI)、2月失業率、2月有効求人倍率、2月住宅着工統計、3月為替介入実績

北米:米2月PCE(個人消費支出)価格指数

その他:豪州、ニュージーランド、香港、シンガポール、インド、ドイツ、スイス、英国、南ア、カナダ、メキシコ、ブラジル、米国などが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ