日経平均が反落スタート、大幅高の反動や25日線意識し売り優勢=8日寄り付き

国内市況

株式

2024/5/8 9:09

 8日の日経平均株価は、前日比157円53銭安の3万8677円57銭と反落してスタートした。きのう7日に大幅反発した反動や、25日移動平均線(7日時点で3万8779円)を終値ベースで上回ったものの、同線の水準が意識され戻り売りが優勢となったもよう。現地7日の米国市場では、景気悪化を避けるため利下げを行うとの期待感が継続したが、NYが5日続伸した一方、ナスダック総合指数は4日ぶりに反落するなど、まちまち。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所清算値比165円安の3万8715円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=154円台の後半(7日は154円11-12銭)、1ユーロ=166円台の半ば(同165円89-93銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ