13日の東京株式市場見通し=上値が重い展開か

国内市況

株式

2019/9/13 7:47

 予想レンジ:2万1600円-2万1900円(12日終値2万1759円61銭)

 13日の東京株式は、上値が重い展開か。堅調な地合いが続き、現地12日の米国株式が続伸したこともあり、朝方は買い先行のスタートとなりそう。ただ、きのう12日の日経平均株価は、7月25日の高値2万1823円07銭を上抜いた後、目先的な達成感が出たもようで、上げ幅を縮小した。上昇ピッチへの警戒感や週末要因もあり、買い一巡後は、ポジション調整の売りに押される場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(12日終値は107円90-91銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の半ば(同118円88-92銭)と円安方向に振れている。

 12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、パナソニック<6752.T>、TDK<6762.T>、キーエンス<6861.T>などが、12日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物12月限の円建て清算値は、12日の大阪取引所終値比45円高の2万1675円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・13:30 7月鉱工業生産

・9月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出

・決算発表=サンバイオ<4592.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米8月輸出入物価、米8月小売売上高

・23:00 米9月ミシガン大学消費者マインド指数、米7月企業在庫

・中国、台湾市場休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ