日経平均が反発スタート、英国とEUの離脱案修正や米国株高で買いが先行=18日寄り付き

国内市況

株式

2019/10/18 9:04

 18日の日経平均株価は、前日比76円70銭高の2万2528円56銭と反発してスタート。きのう17日は、短期的な過熱感が警戒され5日ぶりに反落したが、現地17日に英国とEU(欧州連合)が離脱案の修正で合意し、米国株式が反発したこともあり、買いが先行したようだ。シカゴ日経平均先物の清算値は、17日の大阪取引所終値比60円高の2万2520円だった。取引開始前に総務省が発表した9月CPI(消費者物価)は、生鮮食品を除く総合で前年同月比0.3%上昇し、市場予想平均と一致した。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=108円台の半ば(17日終値は1ドル=108円83-84銭)、1ユーロ=120円台の後半(同120円55-59銭)で取引されている。

提供:モーニングスター社

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