(再送)11月1日の東京株式市場見通し=反落後、もみ合いとなりそう
予想レンジ:2万2700円-2万2900円(10月31日終値2万2927円04銭)
11月1日の東京株式は反落後、もみ合いとなりそう。米中貿易交渉の先行き不透明感や、3連休を控えることもあり、ポジション調整の売りが先行するとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円近辺(10月31日終値は108円60-61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の半ば(同121円23-27銭)と円高方向に振れている。円高の影響を警戒した売りが優勢となる場面も想定される。決算発表が本格化するなか、消去法的に業績予想を上方修正した銘柄や、好決算銘柄への個別物色が中心になるとみられる。10月31日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、ファナック<6954.T>、日産自<7201.T>などが、同31日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同31日の大阪取引所終値比230円安の2万2720円だった。(高橋克己)
11月1日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:30 9月失業率・有効求人倍率
・14:00 10月自動車販売台数
・決算発表=キッコマン<2801.T>、三菱ケミHD<4188.T>、ZHD<4689.T>、日本製鉄<5401.T>、住友電工<5802.T>、ヤマハ<7951.T>、伊藤忠<8001.T>、住友商<8053.T>、阪急阪神<9042.T>、KDDI<9433.T>、NTTデータ<9613.T>
・IPO(新規上場)=ダブルエー<7683.T>(マザーズ)
【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米10月雇用統計
・23:00 米10月ISM製造業景況指数、米9月建設支出
・ECB総裁にラガルド氏が就任
・決算発表=シェブロン、シーゲイト・テクノロジー、TCエナジー、エクソンモービル
◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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