6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、しっかりした展開か

為替

2019/11/6 8:33

ドル・円予想レンジ:1ドル=108円80銭-109円50銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円はしっかりした展開とみる。前日の米経済指標が良好な結果となり、米長期金利が上昇。米国株も史上最高値を更新しており、リスクオンのドル買い・円売りが優勢となりそう。米国株高を受けて日経平均株価も上昇すれば、ドル・円の支えになる。ただ、東京時間は注目したい経済指標の発表は少なく、手掛かり材料が乏しい。また、予定通りではあるものの、きょうは英議会下院が解散し、12月12日の総選挙に向けた選挙運動が本格化する。英国のEU(欧州連合)離脱問題に関心が向かうようだと手変えムードを強める可能性もある。

<主な経済指標・イベント>

国内:9月開催分の日銀金融政策決定会合議事要旨

北米:米7-9月期労働生産性指数、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が討議に参加

欧州:英議会解散、ユーロ圏9月小売売上高

その他:タイ中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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