スタティーアHDが連騰し年初来高値を更新、第2四半期の一転営業増益見込みを好感

株式

2019/11/7 10:41

 スターティアホールディングス<3393.T>が連騰し、一時67円高の694円を付け、4月23日の年初来高値662円を更新した。6日引け後に20年3月期第2四半期(19年4-9月)の連結業績予想を上方修正し、一転して営業増益見込みとなり、好感された。

 第2四半期業績予想は、売上高が60億7300万円から62億4000万円(前年同期比8.8%増)、営業利益が1億1200万円から3億2000万円(同8.8%増)に引き上げられた。消費増税の影響に伴う需要と納期の前倒しにより、特にIT(情報技術)インフラ関連事業におけるUTM(統合脅威管理)、ネットワーク機器、MFP販売を中心に好調に推移した。また、販管費において、求人・人件費などの人材関連費用が下期へズレ込んだことも利益増額につながった。

提供:モーニングスター社

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