インターワークス、モーニングスターが投資判断「ニュートラル」継続

株式

2019/11/26 9:14

 ワーカー特化の求人メディア「工場WORKS」を運営するインターワークス<6032.T>が小動き。モーニングスターが26日付リポートで、投資判断「ニュートラル」を継続した。

 製造業の景況悪化から「工場WORKS」の受注がさえず業績が落ち込んだが、取引社数は20年3月期第2四半期末に底を打ち、足元では緩やかな増加に転じつつあるという。今月1日には東京・大阪に続く第3の拠点として名古屋オフィスを開設。日本最大の工業地域である東海地区で、顧客により迅速にサービスを提供できる体制を構築するとともに、新たな顧客開拓を加速するとした。

 第2四半期累計(19年4-9月)の連結営業損益は2400万円の赤字(前年同期は2億2600万円の黒字)で、通期の営業利益予想は1億1000万円(前期比79.1%減)と9月に下方修正した計画を変更していない。モーニングスターは、今後、米・中貿易問題の不透明感が後退した場合に派遣サービス関連の本格的な需要取り込みが期待できることや、6%近い配当利回りが株価の下支え要因になるとして、想定株価レンジ600-800円を据え置いている。

 午前9時10分時点の株価は前日比1円安の516円。

提供:モーニングスター社

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