米国株式市場:貿易交渉の先行き警戒感が後退、NYダウ・ナスダック続伸

株式

2019/12/6 7:46

 5日の米国株式は、続伸した。NYダウが前日比28.01ドル高の2万7677.79ドル、ナスダック総合指数が同4.029ポイント高の8570.701ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億8693万株、ナスダック市場が20億8539万株だった。

 米中貿易交渉の行き詰まりから15日の追加関税の発動が懸念されるなか、売りが先行。ただ、トランプ米大統領は、貿易交渉の第一段階合意に向けた交渉について「現時点ではうまくいっている」と語り、先行き警戒感が後退し株価指数は上昇に転じた。NYダウ採用銘柄では、ナイキやアップル、ユナイテッドヘルスなどが値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所終値比20円高の2万3330円だった。

提供:モーニングスター社

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